2024/08/25
村の95%が森林。そして多摩川の源流といえば「小菅村」
都会から最も近い、ありのままの自然。
夏の猛暑。突然の雷雨。湿度の高い空気。なんとも夏休みの空気感がたまらない8月の後半。TOKINOサイクリングツアーははじめて、目指す地「小菅村」。
小菅村は、東京湾に注ぐ「多摩川」の源流部で、山梨県の東側に位置している東京都奥多摩町に隣接し、東京都心から車で2時間ちょっと。標高はだいたい東京スカイツリーと同じくらいの山あいの村。村の約95%が森林に囲まれ、豊かな自然環境の中で水が育まれている。森林の約3割が東京都の管理する水源かん養林となっており、大切な水を守るための森づくりの活動も行われているとてもクリーンな村。
JR中央線で「上野原」駅まで約1時間。意外と近い大自然。1300Mの上りは、達成感があり、吹き出す汗と共に体力が適度に消耗される。スタートからいきなり豪雨!と思えば、青空が見え隠れし、気温がどんどん上がるコンディション!標高をあげれば雲が立ち込め、不安定な天候。台風が接近する中、そんな雲行きと闘いながら、皆さん頑張りました。結果はサイコー!雨を避けながらの走行となり、前半戦のシャワーride以外は、さほど雨に降られなかったという印象!! また、いきたい!!小菅村
日 程 | 2024年8月24日(土) |
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場 所 | 山梨県小菅村 |
コース/走行距離 | 上野原~小菅村~猿橋~国道20号~上野原/70Km 獲得標高:1300m |
主 催/企 画 | 株式会社トキノカンパニー |
ランチ協力 | 源流レストラン |
出発/解散 | 上野原駅 |
やっぱり!山梨!小菅村に初ライド。
定番の集合場所「上野原」に!
AM9:00 車で集合される方と電車で集合する方、自走で来られる方とで、各々集合。
今回は小学6年生と中学生も参加。ジュニアスクールで大人ツアーに参加合格が出ている生徒も参加。
老若男女、年齢も性別もレベルも様々でしたが、全員見事に一緒にゴール!!サポートカー帯同なので、そのペースや状況に合わせて安心した走行が可能でした。と、皆さん。
最年長72歳も自走で集合!!8月の残暑。日差しがまぶしく照り付けるスタート地点「上野原」
TOKINOジャージを着て、今日も一に充実した時間を走ろう!!
最初の曲がり角。徐々に標高をあげながら、心拍数を調整。
この先は、厚い雲が、近寄り。大雨の予想。
見る見る空が暗くなり、ついに土砂降り!!を体験。
そして、最初の休憩ポイント!「羽置の里 びりゅう館」
山間の静かな村に、水車のまわる音がする…。山梨県の最東部にある西原(さいはら)地区。
人口600人ほどの小さな山里。そこには、スーパーやコンビニはないけれど、おいしい水と空気、そして先人たちの知恵と伝統の技あふれる暮らしがある。
平らな土地が少なく、田んぼをつくることが難しかったようで、傾斜地の畑では昔からあわやひえなどの雑穀や小麦、そばが作られてきた。ゆっくり、ゆっくりまわりながら雑穀を挽く水車。そんな水車と同じ時が流れている山里を体感。
素晴らしいところでした。西原
また、きます。今度はお蕎麦を食べてみたい。
昼近くには太陽が再び。青空と共に!
小菅村に到着「道の駅 こすげ」でランチ!
AM11:30 暑い太陽の下。全員「道の駅 こすげ」に到着。
先に降られた大雨で、全身こそ、ずぶ濡れですが、日差しの下にウエアを干しておけばすぐに乾燥!
ランチはオススメ「源流レストラン」。予めTOKINOランチして、協力してくれた店主。
資料館の一部を貸し切りにしていただき、爽やかで涼しいお部屋でパスタをいただきました。
これが絶品!!器もエコ!これを蛇腹状に開いてディッシュして食べる。見た目も感覚も新鮮。もちろんパスタの味も最高でした。
ペペロンチーノやジェノベーゼなど4種類から選ぶことができます。
小菅村のキノコパスタはオススメです。
いよいよランチ後は後半戦スタート!下り基調が続く道。
天候との戦いになるが、みんなでがんばろう!
松姫峠を抜けるために、長い3Kmのトンネルを通過。トンネル前はお雨粒が大きく。不安が募る。
トンネルを抜ければ小金沢公園。一気に天候が回復!
続いて深城湖。再び雨が降り出すので、コーナーは慎重に!
下ること20Km。気温も湿度も変わり、下界に戻ってきた雰囲気を感じる。
空気も山上と全く違う。車の音や電車の音。いろいろな変化を感じるようになる。
さぁ次は「猿橋」
猿橋まで来てしまえば、あと国道20号をひたすら上野原方面へ!
雨雲から逃げるように走り続け。
PM15:30フィニッシュ!
上野原到着です。結果、カラダも乾き。すがすがしいゴールに。このまま着替えて電車に乗れば、汗をかいてベトベト感もなく。帰れるいいツアーになりました。
とっても充実した一日となりました。