2018/11/06
脳細胞も筋肉と同じ。鍛えれば増える!
「人間の脳細胞において、認知機能を司る海馬は、生涯にわたり再生することができるそうです。
筋肉が運動によって太くなるように、海馬の脳神経も運動により発達し、脳の神経そのものが増加。
しかも、海馬を刺激するためには、軽い運動でも十分。
「心拍数90~100拍/分くらいの運動でも効果あり。
ゆったりサイクリングを1日10分、2週間続ければ脳神経が増え、
6週間で認知機能自体が向上していきます。
脳神経細胞は1000億個あると言われ、1つの神経は1000個の神経とつながっています。
その媒介となるのが脳内ホルモン(神経伝達物質)です。
運動によって、脳が骨や筋肉を発達するためのホルモンを取り込み、機能がアップするのです。
海馬を鍛えれば、ストレスにも勝てる!
海馬が刺激されると、どういう効果が期待できるのでしょう。
「海馬は学習や記憶などの役割を持っており、
昔のギリシャでは哲学者が歩きながら議論していましたが、
彼らは軽い運動が発想を豊かにすることを知っていたのでしょう。
又、海馬は欲望やストレスの脳である視床下部が暴走するのを制御しています。
つまり、海馬を鍛えることで、ストレスに強い脳を作ることができるのです。=『前向き』
さらに、中強度の運動は、前頭前野にある、情報を統合する役割の46野を活性化させます。
46野は分析や判断、集中力に関係する部位で、活動低下により認知症や鬱病を患う可能性も。
46野を刺激することで、仕事の判断力が向上し、認知症の予防も期待できるそうです。
46野を刺激するフェイズ2などの中強度の運動は、心拍数110~130が目安。
脳のためには、苦しくない程度の運動で十分なのです。
また、運動する時に音楽を聴く事は効果的で、感情を生み出す回路を活性化します。
①インドアバイク ②ヘッドフォン ③音楽
トキノで音楽を聴きながら、中強度の心拍数で汗を流す。
この3つが統合することにより運動を習慣化! 前向きな脳! 前向きな人生へ!