2018夏の日の思い出②

2018夏の日の思い出②

予報通り、暑い日が続いておりますので、まずは涼しげな水辺の画像を。

これは昨日の夕方の写真で、気温はまだ30度あったと思われます。鳥は暑くないのかなー?といつも思います。

 

さて、先週の続き、人生初のトライアスロン ~スイムからのトランジット編~ です!

 プールを後にし、次の組に追いつかれずに泳ぎ切ることができて、ホッとしたのもつかの間、プールサイドの地面が熱い!!

そういえば、スタート前の試泳に向かうときに、すでに足の裏を軽く火傷した気がしたことを思い出しました。

この足の裏の熱さを、他の選手の皆さんは感じていないのか?頭の中には、炭火の上を渡る修行者のイメージが。

トライアスロンやってる人は、もしかしてそういう修行もしていたのか?どこでそんな修行ができるのか?…

 

 しかしレースは始まっています。今はトランジットエリアまで迅速に戻って、バイクの準備に集中しなければ!

戻る途中、足の裏をプールにつけて冷やしながら、効率よく走ります。

トランジットって予想以上に距離が長い…多分、通路が折り返しになっていたようで、私よりひと足先にスイムを終えた選手が前方から向かってきました。

お互いの笑顔で「スイム無事に終わりましたね!!」と確認し(た気がして)、一瞬、足の裏の熱さを忘れます。

なんか、トライアスロンっていいな~♪という気分でトランジットエリアに到着。

 

スタート前に、「初めてなんですー」と会話を交わした方も無事にバイクの準備をされています。「頑張りましょうね!」と声をかけつつ、

私は5本指ソックスを履き、トライアスロンシューズを履き、ヘルメットをかぶり、左手(のみ💦)にグローブをつけ、バイクを片手にウキウキとバイクのスタート地点へ走ります。

50mほど走ったところで、係の方に「ゼッケンつけてくださーい」と呼び止められました。ゼッケンがないと失格になることもあるらしいです💦

やむを得ずトランジットエリアに戻って、風に飛ばされないようにリュックにしまっておいたゼッケンベルトを取り出し、人生初のゼッケンベルトにワクワクしてもう一度、バイクのスタート地点へ♪

 

 ちなみに、プロの選手たちは、バイクのペダルにバイクシューズをとりつけておき、乗りながら履いているようです。ということはトランジットは裸足で走っているんですね。

私は大会の直前に、アマチュアだとトップの選手はクリップ式のペダルにしている、との有力情報を入手したため、その日の朝にマイ・バイクのペダルをクリップ式に交換しておいたのです。これは本当に助かりました。裸足で灼けたアスファルトの上を走らなくて済みました。次の大会までには、足の裏も鍛えておかなければ。

 さて、バイクを片手で押しながら、バイクスタート地点までの長い距離を軽やかに走っていると(バイクを押して走るのには慣れている)、「かっこいいー」と声をかけられ、ここまでの珍道中を思い出して思わず吹き出してしまいました。そしていよいよ、バイクのスタート地点が見えてきました!!(次週に続く)