2023/04/09
皆様、こんにちは、こんばんは!一度でいいから大谷翔平になってキャーキャー言われてみたーい!ななこです✌
今週末、皆様はいかがお過ごしでしたでしょうか?
私は明日から大学生活最後の前期が始まります。
キャンパスで新1年生の姿を見ると、なんだかほっこりしてしまいます。目覚めるおばゴコロ。
入学当初は張り切ってオシャん登校してたものの、最近は女子だけの空間というのを言い訳に服装もさぼりがちです。
とりあえず残りの単位とりきり、卒論仕上げて無事卒業したい😭さてさて話は変わりまして、今週は姿勢をテーマに書いていきます!
快適で長続きする姿勢とは、どのような状態を指すのでしょうか。
重力(地球が物体を引っ張る力)の影響が最小、かつ姿勢を保つのに使うエネルギーが最小である状態、とします。
つまり、1番筋力を使わずに楽にいられる姿勢です。なんか、ややこしい?(笑)
※姿勢が保たれる=静止状態=重力と人間が床(地球)から受ける力がつり合っている
人間の身体の質量が1ヶ所に集まった所である、私達の身体の重心は、
・立位時…骨盤内の仙骨2番目(おへそのやや下)
・座位時…第9胸椎のやや前方(お腹のやや上)にあります。
(ググったら画像出てきます、便利な世の中)
姿勢は、両足間に囲まれた面積を大きくし、重心の位置を低くすると安定します。(ちなみに、この面積は支持基底面積、と呼ばれたりするんです。)要するに、足幅を広げて、身体をかがめたりしゃがんだりする動作です。
さらに安定性を高めるには、支持基底面の中心に重心線(重心から地球の中心、つまり床に向かう垂直線)を近づけます。
立ちより座りのほうが、座りより寝ている状態の方が身体がぐらつかないのは、何となくイメージできますよね。重心の位置がより低くなっている(床と近づく=地球の中心に近づく)ため、と言えそうです。
(歩行補助のための杖も、上記から説明できます。二足だけでなく杖が床に接地することで支持基底面積が大きくなり、安定性が増します。)
また、立っている時には、体幹、内臓の重さが前方に行ってしまわないように、後方から引っ張る力(特に首の後ろ側、背中側全体、裏もも、ふくらはぎ)も働きます。
↓私からの愛のこもった粗雑なイラスト↓
《正しい姿勢保持のために、根本的にこれらの筋肉を強化するのもアリっちゃアリです。座位姿勢を1日に8時間ほど保持しているとして、そのうち3時間くらい正しい姿勢を意識するだけでも、効果があるでしょう。(例えば、午前、お昼休憩後、ちょっと休んで各1時間ずつ)お手軽に出来るカモ》
この考えから、電車の中でもよろけずに立ち続けられる方法も説明できちゃいそうなよかーん。
電車が発車する際に身体が大きく揺れてしまうのは、重心線が支持基底面中央部から外れてしまうためだと考えられます。
これを防ぐためには、姿勢の安定性を高めてあげれば良いわけですね。
⇒足を大きく広げて(支持基底面積を大きくする)、かがむ(重心を低くする)!
座位の時も考え方は同じです。
その際に重心に位置する腹筋群、そして脚に力を入れることを意識してあげると、なお上手く行くでしょう。
不審に思われない程度に体勢を変えてみてください(笑)
これで明日から、必死につり革につかまっている人に対して颯爽とドヤ顔できます…
経験から何となくわかっていることも、このように説明できるなんて!
片脚立ちで靴下を履く際にでも思い出してあげてください(笑)
近いうちに「正しい姿勢」について書きたいですが、忘れてそう。
ともかく、本日もご閲覧いただきありがとうございます。
明日から一週間、気温と共に気分も高めて参りましょう😍