キンモクセイの思い出

　先週は、お彼岸の前にヒガンバナが枯れているという、衝撃的な風景を目にしましたが、そこにはキンモクセイの香りが漂っていました…
キンモクセイの香りを嗅ぐ時期は肌寒いせいか、すこし淋しいような気分になります。

　そういえば、小学生の頃、下校時に友達がキンモクセイの香りを嗅いで、「これトイレの匂いがするー」と言ったことがありました。
当時の芳香剤はキンモクセイの香りが主流だったためです。
私は「トイレがキンモクセイの香りなんだよ！」と、なぜかムキになって抗議したおぼえがあります。

悪気のない発言には、穏やかに対応したいとおもう今日この頃です。