2018/07/23
今日が暑さの山場のようですね。この写真は今朝の出勤途中、まだそれほど暑くないときに目に留まった光景です。
暑いと、生花はすぐにしおれてしまうので買う気になれません。生き生きとした花に癒されますー♪
さて、先週の続き、初めてのトライアスロン~バイク編です!!
ようやくバイクのスタート地点が見えてきました!
バイクのスタート地点よりも手前でバイクに乗ってしまうと失格になる?という、うろ覚えの記憶があり、
慎重にスタート地点を確かめます。ちょっとへっぴり腰になってしまうのは仕方ありません。
係の方に真剣に確認し、スタート地点を超えてようやくバイクにまたがりました!!
楽しみにしていたバイク、やっと漕げると思ったせいか、スイムの遅れを取り戻したいからなのか、呼吸が乱れているのにぐんぐんペダルを踏んでしまいます。
「呼吸、呼吸」と頭の中に声が聞こえ、次第に呼吸とペダルのリズムが整い、そうだ、心拍数を一定にするんだった、と教わったことを思い出しました。
バイクのコースは分かりやすく、要所要所に係の方もいらっしゃいます。暑い中ありがとうございます、という気持ちでその都度頭を下げます。応援もしてくださっています。
1周5kmのコースを4周するのですが、意外と長く感じます。
余裕が出てきたので、見通しの良いところで少しスピードをだしてみたり、風が強いところは下ハンにしてみたり♪
前を行く選手を観察すると、ギアはほとんど使っていないような…ビンディングペダルの方も多くないような。
そしてしばらく走り続けると、「周回は右へ行ってくださーい」と係の方が叫んでいます。
私はスイムで命の危険を感じ、バイクで生きる喜びを感じていた心境だったせいか、全く意味が分からず、左に行きました。
すると左は、4周走り終わったら行くべき出口への通路でした。
バイクに付けた距離メーターの走行距離が足りなければ後々記録が残らないので(DNF)、もとのコースに戻らなければなりません。
コースの周りにいる方に「(逆走する方向を指さして)戻らないとペナルティですかね?」と伺ったら、「そのまま行っちゃって」とのことで、コースを隔てているコーンの間を抜けて周回コースへ戻りました。
ちなみにペナルティとは、前日の夜にyoutubeで女子トライアスロンの世界大会を見て知った言葉です。ある選手が、ごみを捨ててはいけない場所で補給食を食べた後の容器を捨てたということで、ゴール手前にあるペナルティボックス内で一定時間、待機させられていました。つい、知ったかぶりしてしまいました。
バイクのスタート地点よりも手前でバイクに乗ってしまった場合も、失格ではなくペナルティのようです。
ちなみに、そのyoutubeの動画ではバイクで4、5人が落車しており、ちょっと怖くなって、バイクのペダル交換と距離メーター取付をぐずぐず先延ばしにしているうちに夜が明けました。
さらにちなみに後でわかったことですが、この大会では逆走すると失格らしいです。あぶなかった。
そうこうしているうちに選手たちがどんどん通過して行かれたので、「今日はもう間違わずに行こう」と目標設定し、慣れていそうな人の後をついていくことにしました。
気も楽になり、バイクを楽しんでいると、トップの選手達が追い抜いていきます。自分は周回遅れになりますが、真剣な選手たちに「頑張れー!」と念を送りました。
慣れてきた2周目の直線のところでスピードを出すと、何人か追い抜くことができました。しかし、その後のちょっとした登りで同じ方々に抜かされるので、それからは無理せずマイペース。
3周目が終わるあたりで、疲労のためか、もう4周走ったのでは?走ったよね?という気がしてきましたが、距離メーターは20kmを超えていません。DNFになるよりはもう1周走ろうと気力を振り絞ります。
そしてコースと、コース脇の係の方々の顔をだいたい把握した4周目の最後の登り坂で、引き足を使っていなかったことに気づきました。
その日の朝、クリップ式のペダルにしてから、慌てて靴をペダルに入れるたびにストラップがくちゃくちゃになって、つま先がトゥークリップの先端まで入らなかったのですが、直す余裕がなくその状態のまま漕いでいました。
試しに引き足を使ってみると登りも楽にぐんぐん進みます!テンションの上がったところで、とうとう4周目も終了。晴れて出口への通路へ向かいます!!(次週に続く)
ちなみに先々週書いたスイムの順位は、私の勘違いでした…申し訳ございません。正しくはスイム24位、訂正させて頂きます。
バイクはトランジットの時間を含むらしく、23位、あらら。そしてランに入るときには22位でした。