2025/02/12
神奈川の丹沢方面、宮ヶ瀬湖周辺の勾配を楽しもう!




サイクリストならやっぱり登りたい!
【2025年2月9日(日)】首都圏最大のダム湖とも呼ばれる「宮ヶ瀬湖」
週末は観光客やサイクリスト、ツーリング客で賑わう観光ダム
この周辺には、丹沢の山々が立ち並び、10%を越える勾配がたくさん登場する・・・登り好きサイクリストの聖地。
ロードレースも開催されるような、サイクリスト大歓迎の町の、すこーし離れた静かな林道を。今回みんなで「チャレンジ」してきました!
自転車の楽しみ方はいろいろあるんです。
そう、こうやってわざわざ登ることを楽しむ人たちもいる!!笑
そんな方たちと、同じくらいそういう道を走るのが好きなインストラクター2名で、寒波がきた2月に神奈川の山を走ってきました〜。
日 程 | 2025年2月9日(日) |
---|---|
場 所 | 神奈川県相模原市緑区・愛甲郡愛川町・清川村 |
集合・解散 | 橋本駅 |
距離 | 70km 1300up |
コース | 橋本駅〜半原越〜土山峠〜宮ヶ瀬湖〜牧馬峠〜津久井湖〜橋本駅 |
まずメイン峠へ。静かな林道「半原越」!!

橋本駅でそれぞれ集合。
朝早くに家を出て都内から自走できた方もいれば、車でまったり来られた方も。
サイクル横断幕のある小倉橋を通過して、愛川町へ。
愛川町に入ると、すぐに始まるのが10%を越える名もなき坂の数々・・・
いつもよりバイクが進まないぞーと思うのはとにかく勾配があるから。
どんどん緑の山々が近づいていき、たどりついた林道の入り口。
最大勾配20%を越える「半原越」約4kmの峠です。
車がほとんど通らなくて、自分たちしかいない静かな林道。
前の人についていかなくてもいいし、自分なりにもがけばいいし、時には足をついてもいいし、自分の頑張れるペースでスタート!
それでも1人じゃない安心感と、前に進もうと思う気持ちはグループライドならでは。
頂上につくと仲間がねぎらってくれて、つらかった苦しかった区間の感想をおしゃべりしながら、達成感を一緒に味わうのでした・・・
峠を越えて辿り着いた「宮ヶ瀬湖」の絶景!!

今回チョイスした峠は、山の頂上で景色が全然見えないんです(笑)
そんな峠もたーーっくさんある。
どこまで登ってきたかわからない半原越の林道を今度は一気に下り、2個目の峠「土山峠」へ。
今度はツーリング勢も走るような道で、くねくねした道で、
それでも後半にはやっぱり10%を平気で越えてくる・・・
もう1回みんなで苦しんでもがいて、登り切るとそこには…!
晴天宮ヶ瀬湖の絶景がー!山々に囲まれて一面ブルーな湖が目の前に一気に現れる。
今回は宮ヶ瀬ダムの施設内にある「レイクサイドカフェ」さんにて
宮ヶ瀬名物!「宮ヶ瀬ダム放流カレー」を昼食にいただきました♡
ご飯(お米)がダムになってて、旗が刺さったウィンナーを引き抜くと一気にカレーが放流〜
お野菜も入って、スパイシーなダムカレーでお腹を満たしました。
「牧馬峠」から最後まで気が抜けない勾配の数々

お腹が満たされたら、最後の峠に向かいます。
これは有名な「牧馬峠」をゆるい方から登りました・・・ゆるいと言っても14%はあったような!?
また車も通らない林道で、最後にもう一踏ん張り。
終わりだー!ダウンヒルだー!と思ったらこれも大間違い。
下り基調の中に現れる普通の名もなき林道は16%・・・
短く登って下ってを繰り返す中にもまだ気を抜けない勾配・・・
これが相模原。サイクリストが集まる場所なんですよね。
あー楽しかった♡
とみなさまつぶやかれて橋本駅からお帰りに。
ちょっとトレーニングして、ちょっと機材も頑張って、
登りを楽しむのもまた自転車の楽しみ方、なのでした!!!